令和6年3月の漢方養生 花粉症

井上漢方薬局では、毎月、その季節特有のお悩みについて改善が期待できる、東洋医学の知恵をお伝えしています。自分で出来る軽い運動や、簡単な体操、食養生、その他もろもろ、漢方も鍼灸も精通した井上漢方薬局ならではの、知れば役立つ東洋医学の知恵です。

令和6年3月は、
「花粉症 漢方的!什の掟」です。

一、花粉症は冷えが大敵
春も引き続き冬並みの温活を。冷たいものを避け、温かいものを摂る。入浴忘れずに。

二、花粉症には浮腫みも大敵
利尿作用のある食べ物で、水はけのよい体を。とにかくトイレは我慢しない!

三、とはいえ、水分補給はしっかりと
お肌や目を防御するのは良い水分。しっかりとって、しっかり出す!

四、疲れは大敵。睡眠時間はしっかりと
体の疲れを取る≒免疫力強化です

五、気温差にも注意して
お部屋と外、日内での気温差、三寒四温、全部、体を弱らせて、免疫力が低下します

六、肌の症状ある人は、便秘も気をつけて
漢方では大腸と肌、深い関係です。便秘≒血の汚れ≒皮膚炎です。

七、鼻水・のど痒・目赤など、首こり肩こり気をつけて
首から上の症状のある方は、首こり肩こりを改善で、結構症状軽くなります。

六、春の食べ物注意して。
タケノコ・セリ・ウド、春の食べ物は漢方ではアレルギーに良くないです。

九、生もの、お酒に乳製品、ナッツ類にも気をつけて
そのあたりもアレルギーには、良くないです。

十、全部やってもダメな時、全部やるのはムリな時には、漢方で
結構なんとかできるから。

是非、お試しください!

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2024年04月11日